まだまだ暑い日が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか?

今回は岡村が担当いたします。

まだまだ、飲食店でお酒を飲む事が出来ず、おうちでビールを楽しんでいるという方も多いと思います。 

 というとで、今回は最高のビールを飲む為にビールの味を劣化させてしまう天敵のひとつである光(蛍光灯も含む)について紹介していきます。

 そもそもビールが光に弱い最大の原因は、ビールになくてはならない役割を果たしているホップの弱点が光であるからです。ホップに含まれる苦味成分が、ビール中で光に触れると化学反応が起き、スカンクや獣の匂いにたとえられる日光臭と呼ばれる不快な匂いを生じさせてしまいます。そのために、瓶ビールの多くが透明なガラスよりも、劣化させる光の波長をカットしやすい茶色や緑色の瓶が採用されているのです。

 もちろん、透明な瓶を採用しているメーカーも存在しています。ビールのスタイル(特に濃い味わいのもの)によっては日光臭を感じにくいもの、あるいは、ビールの香味の個性の一つとして逆に日光臭を取り入れてしまう場合もあるからです。また、メキシコのコロナビールは、ライムと合わせることで日光臭を感じにくくさせる他に、ホップの有効成分だけを抽出したものを使用しビールを作ることで、化学変化を起こしにくくして、透明な瓶が生み出す爽快なイメージを守っていたりもします。

 これらのように美味しいビール飲むための天敵である光に対して様々な防衛策をしているものの、完全に悪影響を防げるとういうものでもありません。ぜひ、温度管理はもちろんですが、光にも気をつけながら美味しいビール生活を楽しんでくださいね。